栄養士再教育講習会(令和7年度)事業結果
1.事業内容
受講方法:【第1弾】集合研修+オンデマンド配信 【第2弾】ライブ配信(zoom)+オンデマンド配信
受講期間:【第1弾】令和8年2月28日【第2弾】令和8年3月7日
研修内容 テーマ「国の施策と現場の実践を結ぶ栄養支援の最前線」
| 月日 | 時間 | 内容 |
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【第1弾】 令和8年 2月28日(土) 集合研修 会場:ヴォーリズ記念病院チャペル(近江八幡市円山町927-1) |
第1弾テーマ:「国の栄養政策の最前線と管理栄養士・栄養士の新たな役割」 | |
| 13:00~13:05 | 開会・あいさつ | |
| 13:05~14:05 |
「国の栄養施策の動向~管理栄養士・栄養士に期待すること~」 【講師】国立保健医療科学院 生涯健康研究部 |
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| 14:05~14:15 | 休憩 | |
| 14:15~15:15 |
「地域共生を支える栄養支援の現場と研究~実践活動を報告にまとめる意義~」 【講師】名古屋学芸大学 大学院栄養科学研究科 管理栄養学部 管理栄養学科 |
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| 15:15~16:10 |
シンポジウム テーマ「栄養士の活動をどう残す?~身近な実践から始める見える化~」 【座長】龍谷大学農学部食品栄養学科 【発表者】しが栄養・ケアステーション 機能強化型認定栄養ケア・ステーション 機能強化型認定栄養ケア・ステーション |
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| 16:10~16:20 | シンポジウム・総評 | |
| 16:20~16:30 | 閉会・事務連絡(アンケート) | |
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【第2弾】 令和8年 3月7日(土) オンライン研修 (ライブ配信) |
第2弾テーマ:「現場で役立つ!尿ナトカリ比の解釈と栄養支援の実際」 | |
| 9:00~9:05 | 開会あいさつ | |
| 9:05~10:35 |
「尿ナトカリ比と循環器疾患リスク~管理栄養士・栄養士が知っておくべきエビデンス~」 【講師】国立大学法人 滋賀医科大学 NCD疫学研究センター センター長/NCD疫学研究センター予防医学部門 教授/社会医学講座 公衆衛生学部門 |
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| 10:35~10:45 | 休憩 | |
| 10:45~12:15 |
「尿ナトカリ比の活用ポイント~現場での活用事例と留意~」 【講師】東北大学東北メディカル・メガバンク機構 予防医学・疫学部門 個別化予防・疫学分野 |
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| 12:15~12:25 | 閉会・事務連絡(アンケート) | |
2.受講者の状況
(1)全体
| 第1弾 | 第2弾 | ||
| 集合研修 ライブ配信 |
申込者数/参加者数(率) | 39人/43人(90.7%) | 24人/35人(68.6%) |
| オンデマンド配信 | 申込者数 | 197人 | 196人 |
| ※ライブ配信の申込者にも配信をしています。 | |||
| 集合研修・ライブ配信アンケート回答数(率) | 33人(84.6%) | 16人(66.7%) | |
※集合研修・ライブ配信の参加者アンケート結果より
(2)職種
| 第1弾 | 第2弾 | |
| 管理栄養士 | 29人 | 15人 |
| 栄養士 | 4人 | 1人 |
| 計 | 33人 | 16人 |
(3)会員
| 第1弾 | 第2弾 | |
| 会員 | 29人 | 16人 |
| 非会員 | 4人 | 0人 |
| 計 | 33人 | 16人 |
(4)所属
| 第1弾 | 第2弾 | |
| 医療事業部 | 7人 | 2人 |
| 福祉事業部 | 7人 | 1人 |
| 公衆衛生事業部 | 8人 | 4人 |
| 学校健康教育事業部 | 4人 | 2人 |
| フリーランス・栄養関連企業等 | 6人 | 6人 |
| 研究教育事業部 | 0人 | 1人 |
| 現在は所属なし | 1人 | 0人 |
| 計 | 33人 | 16人 |
(5)年齢
| 第1弾 | 第2弾 | |
| 20代 | 3人 | 4人 |
| 30代 | 5人 | 2人 |
| 40代 | 10人 | 3人 |
| 50代 | 7人 | 4人 |
| 60代 | 6人 | 2人 |
| 70代以上 | 2人 | 1人 |
| 計 | 33人 | 16人 |
3.アンケート結果(抜粋)
*本研修会をどのようにして知りましたか。(複数回答可)
※第1弾、第2弾アンケートを合算
| 回答数 | |
| 滋賀県栄養士会から送られてきたメール案内を見て(個人宛て) | 42人 |
| 滋賀県栄養士会から送られてきた「郵送物(研修案内)」を見て(事業所宛) | 10人 |
| 滋賀県栄養士会ホームぺージを見て | 2人 |
| 滋賀県栄養士会のInstagram(インスタグラム)をみて | 0人 |
| 滋賀県社会福祉協議会からの案内メールを見て | 0人 |
| 滋賀県健康医療福祉部からの案内メールを見て | 0人 |
| 滋賀県保育協議会からの案内チラシを見て | 1人 |
| 友人・知人の紹介 | 4人 |
| その他 | 4人 |
*(非会員)栄養士会へ入会されない理由を教えてください。(複数回答可)
※第1弾、第2弾アンケートを合算
| 回答数 | |
| 会費が高いから | 1人 |
| 忙しいため研修に参加できず会費がもったいないから | 1人 |
| 魅力的なイベント(研修等)がないから | 0人 |
| 向上心がないから | 0人 |
| 入会しなくても栄養士の仕事をする上で困らないから | 0人 |
| 管理栄養士・栄養士の資格を使った仕事をしていないから | 2人 |
| 自分が関心あるテーマの研修会は会員でなくても参加することができるから | 1人 |
4.総評(アンケートより)
(1)受講者数について
今年度は第1弾は集合研修、オンデマンド配信、第2弾は前年度に引き続きライブ配信とオンデマンド配信を実施した。集合研修の参加がライブ配信の参加より多かった。年代別にみると30代以降の参加が多く、職域は異なるものの、日頃の業務に活かせる内容として評価されたと感じる。一方で、20代の参加は予想より低い結果となり、管理栄養士・栄養士として仕事に就いたばかりの方も含め、より幅広い層に参加したいと感じる内容を目指したい。
(2)アンケートの回答について
Googleフォームを使用しアンケートを実施した。昨年同様、ライブ配信、オンデマンド配信では受講資料については受講後アンケート回答後にURLを表示しダウンロードができるように案内した。しかし、受講しながらの資料を希望する声やダウンロードをせずに画面を閉じてしまったという後からの問い合わせも数件あり、わかりやすい案内方法を検討する必要があると考える。
(3)研修形式について
今年度は、第1弾は集合研修、オンデマンド配信、第2弾は前年度に引き続きライブ配信とオンデマンド配信を実施した。申し込み状況をみると、オンデマンド配信は、現代のニーズに適応した研修と考えられる。アンケート結果をみると、集合研修はよかったとの声があった。次年度以降の研修方法の参考にしたい。
(4)研修開催の案内について
例年通り、チラシの作成を業者に委託し、会員の有無関係なく、管理栄養士・栄養士の配属がある県内の事業所へ開催要領とともに案内を送付した。その他、関係機関へメールの配信の依頼も行ったが、チラシや開催要領を実際に見ての申込みが多かった。また、ホームページやInstagramを活用することで研修の周知が広がり、QRコードを使用し簡単に申し込みができることで、多くの管理栄養士・栄養士が受講しやすい環境を整えることができた。
(5)内容について
第1弾と第2弾にそれぞれテーマ設定し企画した。今年度は、国の栄養施策や管理栄養士・栄養士の活動報告を残すことの大切さを学んだ。また、尿ナトカリ比について、エビデンスと実際の活用について学んだ。第1弾、第2弾とも管理栄養士・栄養士として活用する際に必要なことを参加者に分かりやすく伝えることができ、関心をもってもらいやすい内容となった。
(6)非会員について
本研修会は、非会員も無料で参加できるため、会員・非会員を問わず、さまざまな職場環境で働く管理栄養士・栄養士がスキルアップをする貴重な機会となっている。また、非会員を対象に来年度の滋賀県栄養士会の研修の案内を希望するか受講後アンケートに追加したところ、案内を希望された方もあった。今後も、会員となることで専門知識や実践力を継続して学べることを積極的に配信し、さらなる参加促進につなげていきたい。
(7)まとめ
今年度は「国の施策と現場の実践を結ぶ栄養支援の最前線」を大テーマに掲げ、国の栄養政策の最前線と管理栄養士・栄養士の新たな役割、現場で活用するための尿ナトカリ比の解釈と栄養支援の実際を学んでもらうことができた。参加者それぞれの現場に持ち帰る貴重な知見となったと考える。
今後も、滋賀県の未来をより良いものにしていくために、地域に根ざす管理栄養士・栄養士としての責務と重要性を改めて認識する研修会となった。
